室内に取り入れるアイテムとして、今や定番とも言える観葉植物。とはいえ、これからはじめたい!という方、どこに何を置けばよいのかわからない・・なんて悩みで、足踏みされていませんか?
置きたい場所に合わせて、 最適な植物を選んでもらうために・・・インテリアとしての雰囲気はもちろん、場所の特性や風水も踏まえた植物の選び方をご紹介する連載企画。今回はキッチン編です。
植物にとって、キッチンってどんな場所?
キッチンは基本的に、日陰になることが多い場所。窓がなく日光が入らない、というご自宅も多いのではないでしょうか?生育に日光が欠かせない植物にとって、日陰となってしまうキッチンは最適な置き場所とは言えません
でも、ご安心を。日光の少ない場所でも育つことができる、「耐陰性」を持つ植物があるのです。人気の種類では、ポトスやガジュマル、アジアンタムなどがそれにあたります。
キッチンに置く観葉植物は、まずこの「耐陰性」を意識して選ぶようにしましょう。
観葉植物で運気を上げたい!風水でのキッチン×植物は?
では次に、風水の視点で見たキッチンと植物のお話。まずキッチンは、風水において「気が乱れやすい場所」とされています。キッチンでは、“火”と“水”の両方を使いますよね。この2つは風水では相対するものとして、どちらも存在してしまうのはあまり好ましくないのです。
そんなキッチンだからこそ、実は植物を置く場所としてぴったり。植物はもちろん“木”です。木は、火と水による乱れを調和して、運気を上げてくれる効果があるのです。
中でも最も効果的な置き場所は、コンロとシンクのあいだ。火を使うコンロと、水を使うシンクを遮るように置くことで、しっかりと調和してくれるんですね。
もう1つ、種類を選ぶときのポイントとしては、“丸い葉っぱ”を持つ植物がよいとされています。
丸い葉は気を落ち着かせる効果があるので、調和の効果をさらに引き上げることができるのです。また、作業時間の長いキッチンではかわいい見た目が癒しにもなるはずです。
ズバリ!キッチンにぴったりの植物はこれだ!
まとめると、キッチンという場所の特性、また風水の効果を踏まえたとき、こちらのポイントを押さえるのが重要です。
・耐陰性がある
・丸い葉っぱを持つ
・コンロとシンクのあいだのスペースに置ける、比較的小さなサイズ
では、これらに当てはまる植物とはなんでしょうか?
ポトス
育てやすい植物として定番のポトス。耐陰性はもちろん、葉っぱの特徴としてもぴったりです。
下に垂れるように伸びていくので、高いところに吊るして飾るのもおすすめです。
ペペロミア
肉厚な葉っぱを持つ、「多肉植物」であるペペロミア。ポトスと同じく、どんな場所にも置ける育てやすい植物です。どの種類も小ぶりでサイズもぴったりなのですが、葉っぱの特徴が大きく変わるので、丸くて大きな葉を持つものを選ぶとさらによいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
風水にとっても、リラックス効果を生むインテリアとしてもキッチンにぴったりな観葉植物。
ぜひあなたのお家のキッチンも、癒しの植物で彩ってみませんか。