プリザーブドフラワーに虫がつくことは少ないですが、0%ではありません。生花よりは虫がつきにくいことは確かですが、プリザーブドフラワーのアレンジに使用されている素材が腐ってそこから… などもあります。
長時間楽しめるプリザーブドフラワーだからこそ、気を抜いてしまいがちですが、虫と出会わないために! 虫と出会ったときはどうしたらいいのかなど紹介していきます。
虫がつきやすいお花の種類
プリザーブドフラワーは多種多様なお花を使われますね!だからこそ綺麗であり、魅力でもあるのですが、お花の種類によって虫がつきやすいものがあるってご存知でしたか?
ずばり、グリーン類(葉・ 枝物) がつきやすいのです。さらに、梅雨の時期などの高温多湿の時期などに、温度と湿度の管理をおこたると種類に関係なく虫がつきやすくなります。
虫をつきにくくする方法
プリザーブドフラワーに虫がつきにくくなる方法を2つ紹介します。どちらも簡単な方法なので試してみてください。
温度と湿度の管理
高温多湿は虫が発生しやすい環境です。逆に、プリザーブドフラワーにとって過酷な環境です。そこで、プリザーブドフラワーの保存に適している温度と湿度にしてあげましょう。
ちなみに、
- 温度は18~ 25度
- 湿度は30~ 50%
となっています。プリザーブドフラワーを長持ちさせるためにも、温度と湿度の管理もするのが良いですね。
殺虫剤を振りかけておく
虫がついてしまう前に、予防としてお花に殺虫剤を振りかけておくのも効果的です。
しかし、ガススプレータイプの殺虫剤は、勢いが強すぎてお花を傷つけてしまう可能性があります。そこで、天井に向けて殺虫剤を発射しておりてきた殺虫剤にお花をくぐらせると優しく殺虫剤をつけられるのでオススメですよ。
殺虫剤の効果は無限ではないので、気づいたら殺虫剤を振りかけておくとなお良いですね!
グリーン類のお花がある場合は観賞用のケースなどに、シリカゲルなどの除湿剤と防虫剤を一緒に入れておくのもオススメです。お花にホコリがつかなくなるので一石二鳥ですね!
虫がついてしまったら
虫がついてしまった場合は葉などが食べられてしまったり、卵を産みつけられてしまう前に殺虫剤などで駆除しましょう。
直接触ってしまうとお花が傷ついてしまう可能性もあります。また、ガススプレータイプの殺虫剤は勢いが強すぎる場合があるので、少し離れたところから使うほうがいいです。未使用のチークブラシなどで、優しく取ってあげるのもいいかもしれませんが、私なら怖くてできないですね…
虫をどうにか取り除いたら、忘れないうちに、もう1度殺虫剤を振りかけておきましょう。前に殺虫剤を振りかけていたとしても、効果が切れていたのかもしれません。
まとめ
生花よりも虫がつきにくいからといって、油断していると痛い目に合うかもしれないので、虫対策は知っておいて損はないと思います。
虫がつきやすいグリーン類を使用しないプリザーブドフラワーを飾るのも良いかもしれませんが、デザインとしてはどうしてもグリーン類は必要不可欠ですよね?グリーン類も含めて、色鮮やかなプリザーブドフラワーを楽しむために、少しでも力になれたら幸いです。