ご自宅を植物で彩るなら、抑えておきたいのが玄関ではないでしょうか。普段の出入りの際には癒しになりますし、客人の来訪時も当然最初に目に入る場所なので、玄関が家の印象を決めると言っても過言ではありません。
とはいえ、玄関は基本的に暗がりであることが多いことから、日光を必要とする観葉植物にとって適した環境とは言えません。
でも、そのような環境でもしっかり育ち、玄関を彩ってくれる植物も実はたくさんあるんです。
今回は、そんな暗い玄関でも育てることができ、さらに雰囲気を明るくしてくれる植物をピックアップしました。
テーブルヤシ
名前の通り南国風のビジュアルで、とっても爽やかな印象を与えてくれるテーブルヤシ。
サイズも小さく、玄関のちょっとしたスペースに置くのに適しています。
一番気になる、暗がりへの耐性もご心配なく。もともと熱帯地域の植物ではありますが、森の中で生息しているだけに耐陰性があり、暗い玄関でもしっかりと育ってくれます。
ホヤ・カルノサ
厚みのある葉っぱがつる状に垂れ下がる、小さいサイズでもインパクト大のホヤ・カルノサ。爽やかな印象ながらとても丈夫で、手間のかからない植物としても知られています。
こちらも耐陰性があり、玄関の暗い環境でも大丈夫。淡いピンクの花を咲かせますが、明るい日陰でないと発芽しないため、玄関のみで管理する場合は厳しいかもしれません。
オリヅルラン
四方八方に細長く伸びる葉が、とっても涼しげな印象を与えてくれるオルヅルラン。洋風だけでなく和風の雰囲気にも合うので、さまざまな空間やインテリアにマッチします。
暗い場所でもすくすく育つ丈夫な植物なので、玄関にもぴったりの種類。小さな白い花を咲かせるので、彩り豊かな姿で出迎えてくれます。
まとめ
いかがだったでしょうか?玄関の暗い環境でも、耐陰性のある植物を選べばしっかりと育ってくれます。
観葉植物として人気の種類は耐陰性を持っているものが多くありますので、空間の雰囲気やほかのインテリアに合わせて選んでみてください。