観葉植物における「受け皿」について解説!用途・種類・選び方まで一挙に紹介

3288906_s

観葉植物を飾る植木鉢。その下に皿が敷かれているのを見たことがあるかと思います。「受け皿」と呼ばれるこの皿、どんな役割があるのでしょうか?どんな種類があるのか、選び方、そもそも必要なのかどうか?まで紹介していきます。

受け皿の役割って?

2967763_s

まず受け皿の役割ですが、これは名前の通り。

・植木鉢から、水が落ちるのを防ぐ
・植木鉢から、土が落ちるのを防ぐ

という2つの役割があります。

植木鉢には穴が空いているタイプとそうでないタイプがありますが、穴が空いているタイプであれば受け皿は必須。
穴の空いてないタイプであれば受け皿を使わないという選択肢もありますが、土がこぼれてしまうと置き場所が汚れるだけでなく、虫が寄って臭いの原因にもなります。
特に室内に植物を置く場合は、できる限り用意するようにしましょう。

受け皿の種類、選び方は?

401903_s

受け皿は素材やサイズなど、さまざまなタイプが販売されています。デザインはもちろんですが、置くスペースや使い勝手を考慮して選ぶと良いでしょう。

まず素材では、陶器や石、プラスチック、木製などがあります。鉢のデザインや素材に合わせると雰囲気を出すことができますが、持ち運ぶ頻度が多い場合はなるべく軽い素材を選ぶようにしましょう。
水はけのよさで選ぶのであれば、オススメなのは「テラコッタ」。土でできた素材なので少し重みはありますが、過湿による根腐れやカビを防ぎやすくなります。

次にサイズ。これは鉢の大きさに合わせて選びましょう。底面の直径に8〜10センチほど加えたサイズが、幅も取りすぎずちょうどいい大きさです。

また、受け皿の中にはキャスターつきのものも。重たい植物を運ぶのは意外と苦労するので、力に自信のない方はそのタイプを選ぶと便利ですよ。

受け皿を使うときの注意点

3300630_s

水や土を受け止める受け皿ですが、その水や土をそのまま放置してしまうのは基本的にNG。受け皿の水や土にももちろん虫が寄ってきますし、鉢自体が過度に湿った状態になってしまうことで、「根腐れ」を起こしてしまうことも。
受け皿があるから安心、ではなく、たまった水や土はこまめに捨てるようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?受け皿は部屋や植物、鉢の雰囲気に合わせて選びたいものですが、実用面も大事です。植物を大事に育てたい、綺麗に管理したいならしっかりと適切なものを選ぶようにしましょう。

3288906_s

デザインプランターsombraverde

お部屋をアートフラワーでおしゃれに飾りたい時は、sombraverdeのデザインプランターを自在に組み合わせてオリジナルの素敵な空間を作ってみましょう。