ガジュマルは育てやすい?飾る前に知りたい育て方のイロハ

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ぷっくらと膨らむ幹と、ツヤのある緑の葉がとってもかわいらしいガジュマル。インテリアとしても映えるので、観葉植物の中でも人気の種類の1つです。
とはいえ観葉植物を育てるにあたって、ビジュアルだけでなく「育てやすいかどうか」を重視する方も多いかと思います。
ではこのガジュマルはどうなのでしょうか。答えは、「育てやすい」といってよいでしょう。というのも、ガジュマルはとても生命力の強い植物。大きく育った根はコンクリートを突き破ることもあるほどです。多少元気をなくしても、剪定などによってメンテナンスをしてあげればすぐに復活します。

今回は、そんなガジュマルの育て方について紹介していきます。

ガジュマルはどこに置くべき?

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まず、ガジュマルの性質を踏まえた適切な置き場所はどこなのでしょうか。ガジュマルは耐陰性があるので、室内での生育にも適していますが、日光があたった方がより健康的な株になります。
ただし直射日光に当てると葉焼けを起こしてしまうので、カーテンのレース越しに日光が当たる程度の場所に置いてあげるのがおすすめです。
外で育てる場合、直射日光とともに気をつけたいのが、気温。ガジュマルは寒さに弱いので、冬は室内に置いてあげるなどの工夫が必要です。

ガジュマルの水やり・肥料をあげるタイミングは?

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次に、日々の水やりや肥料について。水やりは、成長期である春から秋にかけては土の表面が乾いたタイミングであげるのがおすすめ。頻度としては、室内であれば週に2〜3回、屋外であれば基本的に毎日となります。
気温が10度以下になると、この頻度は大きく変わります。ガジュマルはこの期間、休眠期に入るので、水をあまり必要としなくなるのです。あげすぎてしまうと、逆に根腐れの原因となってしまうので注意。具体的には、月に1〜2回程度に抑えましょう。
ただし、霧吹きで葉を潤す「葉水」については、毎日行うのがおすすめ。乾燥や害虫を防いでくれる効果があります。

そして肥料は、基本的に与えなくても大丈夫。前述の通りガジュマルは生命力が強いので、肥料がなくてもすくすく育ちます。
より大きく育てたい、という場合も、成長期の春〜秋に月1、2回程度、緩効性の置き肥を与えてあげる程度にとどめましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。かわいらしいビジュアルだけでなく、ガジュマルはその育てやすさでも人気の種類。ぜひあなたも、愛らしくたくましいガジュマルを育ててみませんか。

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