テラリウムにおすすめの観葉植物とは?

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ガラスや水槽など、透明な容器で植物を育てる「テラリウム」。さまざまな“世界観”を演出できるのが魅力で、流木や砂・貝殻のような自然物から、フィギュアなどのアイテムを使って独自の飾り方をする人も増えてきています。
今回は、そんな「テラリウム」におすすめの植物をピックアップしました。

 

多肉植物

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テラリウムの定番と言えば、サボテンをはじめとした多肉植物。人気の理由は、主に2つです。1つは、小さなサイズの植物が多く、身近な容器を使用したテラリウムに適していること。もう1つは、ぷっくりと厚い葉をつけるビジュアルです。装飾の仕方が幅広いテラリウムで、可愛らしさをより演出することができます。
注意点として、種類にもよりますが多肉植物は基本的に湿度の高い環境を好みません。コケのテラリウムでは容器にフタをするケースに多いですが、多肉植物の場合は通気性を保てるようフタなしで育てるようにしましょう。

 

エアプランツ

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エアプランツとは、土や水やりを必要とせず、なんと空気中の水分で生育する変わった植物。その特性上、装飾の自由度がかなり高くなるので、テラリウムにぴったりなのです。
写真のようにフィギュアと合わせてもよいですし、たとえば流木や貝殻、プリザーブドフラワーなどをぎっしり詰め込んだ瓶に挿してもOK。「植物が脇役」のテラリウムもつくることができるのです。
こちらも注意点としては、容器にフタをしないこと。紹介した通り空気中の水分で育つので、密閉してしまうと栄養が不足してしまうからです。

 

アジアンタム

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ボリュームのある植物でお探しなら、「アジアンタム」がおすすめ。小さな葉をもっこりとつける可愛らしい姿が人気の観葉植物です。コケなど、他の種類と組み合わせて緑いっぱいのテラリウムをつくるととっても映えるインテリアになりますよ。
注意点として、アジアンタムは生育が早いので、放っておくと容器を埋め尽くしてしまいかねません。サイズを保つためのメンテナンスとして、定期的に剪定するとよいでしょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。装飾の仕方によって、千差万別の顔を見せてくれるテラリウム。コケを使ったものが人気ですが、観葉植物も適した種類が多くあるのです。
ぜひテラリウムで、あなただけの世界を作ってみませんか。

 

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