テレワークでの生産性を向上するには？

新型コロナウィルス感染症への対策として、導入する企業が急激に増えているテレワーク。
感染症対策としてだけではなく、通勤時間がなくなることによるワークライフバランスの向上や、家事や育児と両立した働き方の一環としても注目されています。
とはいえ、これまで対面で行なっていたコミュニケーションが遠隔となることで、業務が効率的に進まなくなるなど、生産性が低下してしまうケースも多いのではないでしょうか。
今回は、そんなテレワークにおける生産性を高める方法をピックアップしました。

生産性の向上方法① 定期的なコミュニケーションの場を作る

テレワークにおいて最も課題になりやすいのが、コミュニケーション不足。補うには、朝礼や終礼、業務完了時の報告など、定期的にWEB会議によるコミュニケーションをとれる場をつくることが重要です。
テレワークでのコミュニケーションはメールやチャットツールなど、どうしてもテキストが中心になりがち。細かい部分が伝わらなかったり、理解の浅いまま業務に取り組んでしまう、ということも少なくありません。
口頭でコミュニケーションをとる場があれば、部下からの質問や確認事項、上司からの補足、フィードバックなどをおこないやすい環境ができ、細かい粒度での共有が可能となります。

生産性の向上方法② 情報共有のルールをつくる

もう１つ、テレワークでは他者の作業風景が見えないため、タスクの進捗や案件対応の状況が把握しづらいのです。
情報共有のためのコミュニケーションの場を設けることはもちろん、タスク管理やスケジュール管理のツールも活用し、誰がどんなタスクを行なっているのか、どんな案件に対応しているのかリアルタイムで把握できるようなルールを設ける必要があると言えるでしょう。