時代は「エコ」ガーデニングへ! 〜オリジナルエコガーデニングで壁面緑化〜

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ガーデニングをこよなく愛するみなさん、これからは一歩進んだ「エコガーデニング」を始めてみませんか?
エコガーデニングとは、「見た目」の美しさを重視するだけでなく「エコ」にも注目したガーデニングのこと。
つまり環境や地域の生態系を守ることに貢献しつつもガーデニングを楽しむことなのです。
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省エネも実現できてしまうところがエコガーデニングの魅力です。
「エコ」とつくと難しい印象を持たれるかもしれませんが、何も難しいことはありません。
家の壁に直射日光が当たるのを防ぐために庭に木を1本植えることだって立派なエコガーデニングです。

思い切って家を壁面緑化するのもいいですね。
それ以外にもフウセンカズラや西洋アサガオを育てて緑のカーテンを作ったり、家のまわりに生け垣を作ってみるもの素敵。
夏場には冷房費の節約につながってグッドですし、二酸化炭素の排出量削減にも貢献できるので、なんだか誇らしいですね。
何より太陽がギラギラ照り付ける猛暑日にグリーンが目に入ってきたら気分的にも涼しくなりそうです。

まずは自分でできることから始めてみましょう。
簡単な例をご紹介しますね。

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・ウッドフェンスで壁面緑化
目隠しにウッドフェンスを設けているご家庭も多いでしょう。
ウッドフェンスって結構な面積になりますよね?
単に目隠しするだけでなく、ここにバスケットをたくさん吊るせば立派なエコガーデニングです。
植木鉢を新調しなくてもペットボトルや古くなったカゴを替わりにするなんてアイデアもありますよ。
目にも鮮やかな花をいくつもハンギングするもよし、ヘデラなどを使って落ち着いた雰囲気に仕上げるもよし。
きっと素敵な一画ができあがるでしょう。
ぜひトライしてみてください。

・古くなった家具を使って
使わなくなったカラーボックスやブックスタンドはありませんか?
粗大ごみに出さずに、好みの色に塗りなおしてから庭の隅に置いてグリーンで飾るのもいいですね。
古くなったスノコを再利用してみても。
スノコを立てて木と木の隙間から植物を吊るせば、オリジナルエコガーデニングのできあがりです。
ハーブなどを栽培して日々の料理に使ったら地球にもお財布にもやさしく、お子さんの食育にもいいでしょう。

こういった庭づくりのかたわら、家庭ごみを土に埋めて植物の肥やしにすることもエコ。
家事の手間も省けて一石二鳥にも三鳥にもなりますよ。
ガーデニングに欠かせないのが水やりで、意外に水道代がかかるとも言われています。
雨水などを賢く利用してくださいね。

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自分の家を壁面緑化したり、庭やベランダを好きな花やグリーンでおしゃれに演出したい、そしてエコにも貢献したいと願うのはいわば当然のこと。
その一方で、自分の行為が別の地域の自然破壊に手を貸しているとしたらぞっとしますし、非常に残念なことです。
エコガーデニングにこだわるなら、ガーデニング用品にもちょっとこだわってみませんか。

・保水用土にこだわるなら「ココピート」
保水用土としてよく使うのがピートモスですね。
なんといっても保水性が抜群なので、鉢物や乾燥に弱い植物を育てる時に重宝します。
このピートモスはほとんどが、ヨーロッパかカナダの湿地帯から掘り出されています。
実は、ピートモスを採掘することによって、ピートモスの湿地とそこの生態系を破壊してしまう恐れがあるのです。
最近では、ヨーロッパでのピートモス生産量が減ると同時に、日本でのピートモス需要が増えたので、カナダのピートモス湿地の破壊が進み、大きな環境問題となっています。

ココナツの殻を原料としてる「ココピート」は、ピートモスに代わるものとして世界中で定着しつつあります。
ココナツの殻が原料なので、ピートモスのように環境破壊につながりませんし、資源がなくなる心配もなく安定的に供給されます。
保水性の点ではピートモスに劣りませんし、ほとんどの植物に適している弱酸性から中性なのもポイント。
ピートモスは酸性度が強いので酸度調整が必要ですが、ココピートならそんな手間はいりません。
日本では一時粗悪品が出回りましたが、現在では生産地から一貫した品質管理を徹底する日本企業も出てきて品質も以前より安定してきました。
ピートモスより手ごろですし扱いも簡単なのでおすすめの用土です。

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デザインプランターsombraverde

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