“服装自由化”の働き方改革ってどうなの!?メリット・デメリットまとめ

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近年、さまざまな企業で取り組まれるようになった「働き方」の改革。その中で、ダイバーシティの考え方に基づき、「服装の自由化(ドレスコードフリー)」を取り入れる企業も出てきています。

海外の成長著しい企業も取り入れていることが知られてきているのもあり、いま導入を検討している企業も多いかと思いますが、服装の自由化にはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
検討するときのポイントと合わせて紹介していきます。

服装自由化のメリット

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服装自由化のメリットは、何と言っても自然体でいられる服装のためビジネスウェア以上にリラックスできること。
自由で明るい雰囲気が醸成され、社内のコミュニケーション活性化や自律性・自主性の向上、またそれによる柔軟なアイデアの創出にも期待できます。

服装自由化のデメリット

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ではメリットばかりかと言うと、そうでもありません。リラックスできるということは、緊張感の低下にもつながります。
実際に、スーツやネクタイなど仕事をイメージさせる服装の方が、従業員の集中力を高めるという研究結果もあるのです。
また、ネクタイを締める、ハイヒールを履くなどの行動がオンオフの切り替えを容易にします。スニーカーやパーカーだとそのような行動がないため、家でもリラックスできずストレスにも繋がりかねません。

検討するときのポイント

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とはいえ、上に挙げた研究結果はあくまで統計的なものなので、従業員の性格にも左右されます。どちらの方が生産性が高まるかは、実際に働いている人の性格や心理面を考慮した上で決定しましょう。

また当然、社外の人にどのような印象を与えるか、というのも意識しなければなりません。特に日本ではスーツの文化がまだまだ色濃く残っている会社も多いので、対外的なブランディングとして厳格な印象を与えたほうが良いのか、自由でフランクな雰囲気を演出する方が良いのか、主要な取引先の企業文化や自社との関係性も考慮して決定しましょう。

生産性や従業員満足度の向上なら、「社内緑化」も効果的!

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生産性の向上を狙うなら、ドレスコードフリーのほかに「社内緑化」という方法もあるのをご存知でしょうか?職場を観葉植物で彩るというものですが、これはただのインテリアではありません。
植物には集中力アップやストレス軽減、空気清浄に著しい効果があることが、さまざまな研究機関の研究結果で明らかになっています。
ぜひ、こちらも検討してみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか?このように、服装自由化は従業員の性格や社外へのブランディングによって、導入するべきかが左右されます。判断が難しいところですが、両方を考慮して決定するようにしましょう。
判断が難しい場合は、テスト的に導入して経過を見ながら、他の施策を進めていくのも良いかもしれません。

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