福利厚生として特別休暇を!導入のメリットとポイントまとめ

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「働き方改革」が注目される現在、人材の充足や社員のモチベーションアップのため、福利厚生の拡充を検討されている企業は多いのではないでしょうか。
今回は、数ある福利厚生の中から「特別休暇」にフォーカス。導入のメリットや注意点、実際の導入例を紹介していきます。

 

特別休暇とは

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特別休暇とは、義務付けられている法定休暇とは異なり、企業側で自由に設定することができる休暇制度。たとえば、「結婚休暇」や「忌引休暇」などもこれに含まれます。
特別休暇は自由に設定できるからこそ、他企業と比較されやすい要素にもなります。休暇制度の有無はもちろんのこと、“有給”と“無給”のどちらにするのか、も当然縛りはありません。とはいえ、基本的には“有給”である方が社員のモチベーションアップにつながりやすいですし、無給としてしまうとせっかく作った制度もほとんど活用されず、形骸化してしまう自体にもなりかねません。制度をつくる前提として、有給とすることは基本線とした方がよいでしょう。

 

導入のメリット

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特別休暇を導入するメリットは、やはり社員のモチベーションアップや定着率の改善、人材が集まりやすくなることにあるでしょう。
休暇が多いと一見、生産効率が落ちてしまうように感じてしまうかもしれませんが、社員のモチベーションがあがることで休暇の時間分を補って余りある生産性の向上が期待できます。また、休暇制度は企業のイメージアップにつながるので、定着率や採用率をあげて求人の手間やコストの削減にもつながります。

 

他社はどんな「特別休暇」をやっている?

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さてここで気になるのが、「じゃあ、他社はどんな特別休暇を導入しているの?」という点ではないでしょうか。実際の事例を紹介していきます。

記念日を対象とした休暇制度

誕生日や結婚記念日など、特別な日にはやはり休みをもらい、ゆっくりとお出かけをしたり、祝いの場を設けたいもの。
特にバースデー休暇は、最近導入する企業が増えてきていますね。また、本人だけではなく家族の記念日を対象とした休暇制度を設けている企業も。家族との時間は、充足感はもちろん仕事へのモチベーションにもつながりやすいものです。ぜひ検討してみましょう。

勤続年数に応じて付与される休暇制度

勤続年数に応じた休暇制度を採用する企業も増えてきています。魅力的な制度の例としては、「5年勤めると1ヶ月の休暇を付与」「10年勤めると、休暇に加えて海外旅行をプレゼント」など。このような制度は、“休暇をとるまで”のモチベーションにもつながることから、年数に応じて設定しておくことで定着率の改善を狙うことができるでしょう。

 

上記の他にも、「ペットの忌引休暇」「バーゲンセール休暇」「失恋休暇」などさまざまな休暇制度が実際に採用されています。
従業員の年齢層や性別、ライフスタイルの傾向なども踏まえて、あなたの会社に合った休暇制度を探してみてください。

社員のモチベーションアップには、「社内緑化」の選択肢も

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ここまで特別休暇について紹介してきましたが、社員のモチベーションアップには他にもさまざまな方法があります。たとえば最近注目されているのが、植物で社内を彩る「社内緑化」。
おしゃれなインテリアとして洗練されたオフィスを演出したり、癒しを求める動機で飾られることも多い植物ですが、その他にもさまざまな効果があるのです。
たとえば、集中力を高める効果や、眼精疲労をやわらげる効果。また空気の清浄効果もあり、仕事に精を出す環境づくりにはうってつけなのです。
ぜひ、合わせて検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか?自由に設定できるからこそ、他社との差別化が図りやすい特別休暇。
従業員満足度の向上や定着率・採用率の向上のため、ぜひ検討してみませんか。

 

 

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