飲食店のインテリアはどう選ぶ?ポイントまとめ

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飲食店のインテリアは、とにかくおしゃれなもの、コンセプトにあったものを選べばよい・・・というわけではありません。
ニーズの違いや導線設計も踏まえた、「お客様が居心地のよさを感じるかどうか」が重要となるからです。
今回は、そんな要因を踏まえた飲食店のインテリア選びのポイントについてフォーカス。
飲食店の開業を決めた方、あるいはすでに経営しているものの内装をリニューアルしたい!という方など、ぜひ読んでみてください。

 

印章店のインテリア選びは、「居心地のよさ」が最重要!

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飲食店のインテリアは、「内装をおしゃれに・・・」「コンセプトに合うように・・・」という観点ももちろん重要ですが、大前提として、お客様が居心地が良いと感じるかどうか、が重要です。
たとえば、テーブルや椅子はいくらデザインが良くても、座り心地が悪かったり、テーブルの高さが合っていなかったりすると落ち着いて食事ができませんよね。

そのほか、導線の観点も重要です。まず、席だけでなく出入り口やお手洗いなどへの導線がスムーズであるか、阻害するものが置かれていないか、といった部分も重要です。
また従業員の出入りが頻繁にある場所に席があると、座ったお客様は落ち着きません。お客様の導線を阻害しないように席を設置するのはもちろん、視界からも極力外れるよう、パーテーションがわりとなるものを設置するなどの対策を立てると良いでしょう。

加えて、さらに居心地を良くするためには、観葉植物を配置するのも効果的です。植物にはリラックス効果や空気清浄の効果があるので、インテリアとしてはもちろん、実用面でも高い効果をもたらしてくれます。特にカフェやレストランなど、コンセプトとも合うお店であればぜひ検討してみましょう。

 

お店の雰囲気を決める要素とは?

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もちろん、店舗イメージの浸透やブランディングのために、おしゃれな空間づくりやコンセプトに合わせたインテリアも重要です。
では、お店の雰囲気を決定づけるのはどのような要素なのでしょうか。

まずは、「色」。全体の配分としては、
・ベースカラー:75%
・メインカラー:25%
・アクセントカラー:5%
で考えましょう。まずベースカラーは、壁や床など、全体の印象を左右する面積の広い箇所に使用します。白や黒、アースカラーなどの中間色を採用するのが一般的です。
次にメインカラー。テーブルやカーテン、ドアなどのメインアイテムに使用します。そして、アクセントカラーはクッションなど小さなアイテムに使用。これらは、ベースカラーとの調和も踏まえて決定すると良いでしょう。

次に、「素材」。木や石のような天然素材、プラスチックなどの人工素材とがありますが、天然素材は記憶に残りやすく、人工素材はメンテナンスしやすいという特徴があります。すべてを天然素材で揃えるのは難しいかもしれませんが、要所要所で使用することで印象に残るお店となるでしょう。

最後に、「形」。当然、インテリアは種類によって形もさまざまですが、まずは「直線型」「曲線型」の2つに分けて考えます。クールな印象を持たせたいバー、格式を出したいレストランなどは、直線型のインテリアを多くするのがおすすめ。逆に落ち着いた雰囲気を出したいのであれば、強すぎない直線であったり、丸みのある曲線型のインテリアを選ぶと良いでしょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。お店の印象や居心地を大きく左右する、インテリア。ぜひこの記事も参考に、お客様の心に残るお店づくりを実践してみてください。

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