セックキューに刺すだけ♪初心者でも簡単・キレイに作れるアーティシャルフラワーの作り方

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アーティフィシャルフラワーと一口で言っても、最近では、生花と見分けがつかないくらい作りこまれたものが多くなっているんですよ。それだけ、完成度が高くなっているんですね。種類についても、100円で買うことのできる簡単な作りのものから、シルクでできた作りこまれたものまで様々あり、色についても数多くの中から選ぶことができるようになっています。購入する時にも、一本からでもネットから気軽に注文することができますし、値段自体も安くなってきているため安価な値段で見栄えよく仕上げることができます。また、自分の好みに合ったアーティフィシャルフラワーを選んで使うことができるため、出来上がり自体も自分の思いの通りに作り上げることができます。

アーティフィシャルフラワーでアレンジすることでつくることのできるものは、コサージュ、髪飾り(花冠)、テーブルアレンジ、ウエディングブーケなど、多彩になっています。そのため、自分の作る目的に合ったものを選ぶことで、簡単に作り上げることができます。

アーティフィシャルフラワーをアレンジする作り方ですが、大きく分けると次のようになります。

一つ目は、花瓶などにアーティフィシャルフラワーを直接挿して使う方法です。

この方法は通常の生花を使う方法と一緒ですが、花自体が長持ちするので、枯れることを気にしなくても良いというのがメリットです。何度も挿しなおすことができるため、アーティフィシャルフラワーを始めたばかりの方でも気軽に行える方法になります。

二つ目は、花首だけにして土台にボンドに貼り付ける方法です。

これはリースなどを作る時に使われていて、額縁に飾るなどの方法もあります。土台となるものの形によって完成具合が変わってくることが特徴になっています。枯れることのないアーティフィシャルフラワーの特性を生かした楽しみになります。

三つ目は、スポンジやスチロールにセットする方法です。

道具さえそろえてしまえば、初心者でも簡単に作ることができるだけできます。道具についてもボンドやワイヤーなど安価なものが多いので、そろえることも簡単になっています。しかも、上の二つの方法よりも立体的になるので見栄えが良いだけでなく、仕上がり自体も満足のいくものになりやすいです。見本となる写真や素材も多くそろっていることも利点になります。

今回は、セックーキューに挿すだけの作り方について話していきたいと思います。

セックキューってどんなものかわかりにくいですが、球形になっているセックブロックのことを指します。セックブロックはアーティフィシャルフラワーをアレンジする時にはよく使われる素材になっています。この素材は強度が強く保持する力も強いので、小さなものから大きなものまで作ることができます。また、熱に対しても強いため、グルーを使ってのアレンジも可能となっています。

このような特徴があるので、どんなアレンジでも使うことができる素材として根強い人気があります。ただ、セックブロックは四角いために、使う時にフォームカッターや包丁などで自分が表現したい形に切って使う必要があり、この時に粉がたくさん出たりきれいに切るのにコツがいるので、初心者の方が使うのにはやや難度が高い素材となっています。

その点、セックキューは球形となっているので、切る必要がなく、初心者の方が使うのにはもってこいの素材になっています。そのため、今回の作り方ではセックキューにアーティフィシャルフラワーをそのまま挿していって使う方法について話していきたいと思います。

使う道具は、アーティフィシャルフラワー(今回作る物では横に広がっている方が作りやすくなっています)、ワイヤー、リボン、ボンド、ハサミ(ワイヤーを切る時に使います)、の5個だけになっています。そのため、作り始めるまでに時間がかからず、お手軽に作り始めることができます。

セックキューの大きさにより完成具合も変わってきますし、作るまでの時間も変わってきますので、自分の目的に合ったものを選ぶようにしましょう。アーティシャルフラワーの数についても、セックキューの大きさによって変わってきますので、どのくらい使うのかを先に考えて用意しておきましょう。

作り方ですが、まず、リボンを通したワイヤーをセックキューに挿します。ワイヤーはまっすぐにした状態で挿し込んで、向こう側に出た部分は曲げて抜けないように挿しこみます。

次に、アーティフィシャルフラワーを順番に挿していきます。アーティフィシャルフラワーが落ちないようにボンドを付けながら挿しこんでいきます。花の種類や色に関しては自分の好みで行えますので、挿しこみながら自分の思いが表現できるようにゆっくりと行っていきます。

花が広がっていると見栄えが良くなりますので、花の重なり具合に注意しながら進めていくと、完成した時により華やかさを演出することができます。この作り方は球形を利用したものになりますが、慣れてくれば半分にした半球形を使った作品などアレンジのきくものになっています。

是非、アーティフィシャルフラワー作りを楽しんでみてくださいね。