「パイナップル」が観葉植物として話題に!実はカンタンな、育て方のご紹介

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甘酸っぱくジューシーな味わいが人気のトロピカルフルーツ、パイナップル。
実は近年、観葉植物としても人気なのをご存知でしょうか。しかもなんと、食用で購入した“ついで”に育てることができます。スーパーなどで売っているパイナップルには「ヘタ」があるタイプもありますが、そのタイプを購入してもヘタはきっと捨てている方も多いと思います。ですが、実はこの「ヘタ」からパイナップルを育てることができるのです。
今回は、そんなパイナップルの育て方をご紹介していきます。

簡単!「ヘタ」からのパイナップルの育て方

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ヘタからパイナップルを育てる方法は、実はとってもカンタン。
まず用意するのはパイナップルから切り取ったヘタのほか、水苔と穴の開いた鉢植え、水はけのよい土の3つだけ。
手順は以下になります。

  1. 挿し穂をつくる。ヘタの下の方を5〜6枚ほど剥き、挿ししろをつくるだけでの簡単作業。
  2. 挿し穂を3日ほど乾燥させる
  3. 鉢に水苔を敷き詰め、挿し穂を植える
  4. 根が出てきたら、水はけのよい土に入れ替える

これで完成!特別な技術や、手間は必要なし。これならできそう!と感じた方も多いのではないでしょうか?また、水苔を使わずに水に挿す「水挿し」と呼ばれる方法で根を生やすこともできます。その場合は、重いヘタを固定する必要があるので針金などを用意するようにしましょう。

育てるときのコツ

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パイナップルを育てるときのコツは、温度管理です。
パイナップルはもともと熱帯地域に生息する植物のため、20〜30℃の気温で育てるのがベスト。寒い環境に弱いので、特に冬場は注意が必要。最低でも10度以上の場所で管理するようにしましょう。
また水やりについては、土の表面が乾いたタイミングでたっぷりと与えてあげるようにします。

パイナップルの実はなるの?

せっかくパイナップルを育てるなら、観葉植物として見て楽しむだけでなく、実を育てて味わいたい!という方も多いのではないでしょうか。結論から言うと、身をつけることも可能です、少し時間はかかりますが、3年ほどで実をつけられる状態まで育ちます。
手塩にかけた自家製パイナップルの味はきっと極上のはず。気長に待ってあげましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。いつもは捨ててしまう、「ヘタ」から楽しむことができるパイナップルの“観葉植物化”。見て楽しい・食べて美味しいパイナップルの栽培をぜひはじめてみませんか。

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