マンションで育てる観葉植物。選び方とおすすめの種類まとめ

今、インテリアとして人気の観葉植物。取り入れたいと考えている方は多いと思いますが、マンション住まいの方だと「スペースが少なく部屋を圧迫してしまうかも」「日当たりのよい場所が少なく、置ける場所が限られてくる・・・」などの理由でためらってはいませんか？
でも、そんな制限の多いマンション住まいのお悩みは、植物の“選び方”次第で解決できるのです。
今回はマンションで育てる観葉植物の選び方とおすすめの種類を紹介していきます。

マンションで育てやすい植物の条件とは？

では、マンションで育てやすいのはどんな特徴を持つ植物なのでしょうか？
まずはやはり、「日陰でも育てられる」こと。どうしてもマンションは一軒家と比較して日当たりが十分でない場合が多いので、日陰に弱い植物を選んでしまうと置くことのできる場所がかなり限られてしまいます。
また、「大きくなりすぎない植物」を選びたい方も多いでしょう。中型〜大型の植物は部屋の雰囲気をガラッと変えてくれるインパクトがありますが、部屋のスペースを圧迫してしまいかねません。マンションでは隙間のスペースを彩ってくれる植物を中心に配置する方が、快適な生活環境を保ちやすいと言えるでしょう。

マンションで育てる、おすすめの種類はコレ！

では、日当たりのよくない場所でも育つことができ、かつ大きくなりすぎない植物にはどのようなものがあるのでしょうか？おすすめの種類をピックアップしました。

アイビー

育てやすい植物の定番として知られるアイビー。小型の植物ですが、星型の葉っぱとつる状に広がっていく見た目にインパクトがあり、部屋にワンポイントで置くだけでも彩りを与えてくれます。
日陰に強い「耐陰性」を持つのはもちろん寒さにも強く、環境を選ばずすくすく育つので初心者の方にもおすすめの種類です。

アジアンタム

小さな葉が無数に広がる、とってもキュートな見た目のアジアンタム。小型サイズで、日陰にも強いマンションで育てるのにピッタリの種類です。さらに、このアジアンタムのイチオシポイントは「多湿の場所」を好むこと。浴室やトイレなど、日当たりが悪く湿度も高くなりやすい場所は一般的に植物が育ちにくい環境ですが、そんな場所でもアジアンタムなら飾ることができます。

アグラオネマ

日陰に強い「耐陰性」という性質が特に優れているのが、アグラオネマと呼ばれる種類。こちらも大きくなりすぎず、さらに多湿の空間も好むので、水回りも含め場所を選ばず配置することができます。
葉っぱの模様が特徴的で、種類や個体にもよりますが迷彩などの柄になっているのがとってもおしゃれ。中でも「ジュエリー」と呼ばれる、赤色の模様をつける種類が人気。置くことのできる植物の数やサイズが限られていても、部屋を彩ってくれるのでマンションにもぴったりの種類です。