観葉植物を水栽培で育てる!抑えたいポイントとおすすめの種類は?

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観葉植物は土で育てるだけでなく、“水耕”で育てることもできるのをご存知でしょうか。
土は衛生面が不安・・・という方や、もっと植物をキレイに見せたい!と言う方にぴったりの水栽培。
今回は、そんな水栽培で育てることのできる種類や、育てるときのポイントについて紹介していきます。

水栽培の方法と注意点

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まず水栽培とはどんな栽培方法なのでしょうか。これはその名の通り、「水だけ」で植物を育てることを指します。
水栽培の最大のポイントはやはり土を使わないこと。管理がしやすかったり、また清潔に保ちやすく虫が沸きづらいなどのメリットがあります。
また、インテリアとして爽やかな雰囲気をつくりたい場合にもおすすめと言えるでしょう。

また、水栽培はただ植物を水に植えるだけでなく、「ハイドロカルチャー」と呼ばれる、土の代わりに石やビーズ・サンゴ砂などを敷き詰める方法もあります。これは根を固定する目的だったり、より洗練されたデザインとする目的で使われるため、土のように栄養を与えるものではなく、材質は基本的になんでもO K。実質的には水のみで育てるのと変わらないというわけです。

さて、基本的には水に浸けておけばO Kな水栽培ですが、植物を元気に育てるためにはいくつかのポイントがあります。
まず一つ目は、適した種類の植物を選ぶこと。観葉植物として人気の種類は水栽培ができるものが多いですが、どんな植物でもO Kなわけではないのです。具体的な種類については、次項でご紹介します。
次に、水や容器を常に清潔に保つこと。水を入れたまま放置し続けてしまうと、雑菌やカビ・アオコが繁殖する原因となったり、また水中の酸素が減るなどして、枯れたり根腐れを起こす原因となってしまいます。基本的には毎日新鮮な水に入れ替え、容器も定期的に殺菌・消毒するよう心がけましょう。
最後のポイントは、液体肥料を与えること。植物は基本的に土から栄養素を摂取するため、水だけでは十分な栄養を与えることができません。成長期間中の1〜2週間に1回程度、適量を与えてあげるようにしましょう。

水栽培で育てられる植物は?

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では、水栽培で育てられる種類にはどのようなものがあるのでしょうか。まず、水に浸すだけで容易に育てられる種類としては、ポトス、アイビー、オリヅルランが代表的。いずれも丈夫で育てやすいと言われる種類で、多少管理をサボってしまったり、日光をあまり浴びれない場所に置いてしまってもすくすく育ってくれます。根や茎が細く、かつ垂れ下がるように伸びていくので、ハイドロカルチャーで固定する必要もないというわけなのです。
ハイドロカルチャーを使用する前提であれば、ローズマリーやガジュマルのような幹や根が太くなる植物でもO K。大きく育てたい場合は、いずれも液体肥料を与えながら育ててあげるようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。とっても簡単、とっても清潔な水栽培。ハイドロカルチャーも含め、部屋のインテリアとしてさまざまな選択肢を与えてくれます。
植物をこれから育て始める、というあなたもぜひ、トライしてみてください。

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