別名「幸福の木」とも呼ばれ、縁起物としても知られる観葉植物、ドラセナ。爽やかながら、少し個性的なビジュアルが独特の雰囲気を醸し出してくれます。
さて、このドラセナ。実は多くの種類があり、それぞれ別の趣があることをご存知でしょうか。中でも代表的なものを紹介していきます。
ドラセナ コンシンネ
別名、「真実の木」とも呼ばれるドラセナ コンシンネ。ドラセナの中でも、細い葉っぱが特徴的な種類です。実は、このコンシンネの中にもいくつかの種類があり、葉の色にそれぞれ個性があります。葉が赤く虹のように見える、「コンシンネ レインボー」。黄色、緑、赤の三色をつける「コンシンネ トリコロール」。単体で置いても、緑あふれる部屋にアクセントとして置いても可愛い植物なんです。
ドラセナ フレグランス
一方のこちら、ドラセナ フレグランス。コンシンネと違い、大きく長い葉っぱが特徴の種類です。「フレグランス」の名は、とっても芳醇な香りを放つことから名付けられました。
こちらもさらにいくつかの種類に分けることができ、代表的なものとしては「マッサンゲアナ」や「レモンライム」があります。
マッサンゲアナは太い幹と、葉の中央にある黄色の縦模様が特徴で、「ドラセナ」と言えば本種を指すことも。レモンライムは、緑と黄色の非常に鮮やかなツートンカラーが人気で、部屋を彩るのにもってこいの種類です。
ドラセナ レフレクサ
ドラセナ レフレクサはフレグランスと似た形状で、大きく長い葉を八方に伸ばします。中でも有名な種類は、「ソング・オブ・インディア」。こちらの画像が本種で、鮮やかな2色のストライプ柄がとっても映える植物です。フレグランスよりも柔らかく垂れ下がるので、より上品な雰囲気を演出してくれます。
まとめ
いかがだったでしょうか。ドラセナにはさまざまな種類がありますが、共通して言えるのが「色の鮮やかな種類が多い」ということ。部屋を植物で彩るなら絶対に欠かせないドラセナをぜひ育ててみてください。