南国を思わせる、爽やかなビジュアルが特徴のテーブルヤシ。文字通り卓上サイズであることも相まって、今とても人気になっている植物の1つです。
また、成長があまり早くないこともおすすめの理由。家に飾っておく場合、サイズに応じて配置を変えるなどの手間もほとんどいらないので、インテリアとしてとても優秀なのです。
今回は、そんなテーブルヤシを室内で育てる場合のポイントにフォーカス。置き場所や水やりの方法、葉が枯れたときの対策など、基本的な情報を中心にお伝えしていきます。
テーブルヤシはどこに置くべき?
まずテーブルヤシは、その見た目とは裏腹に直射日光が苦手な植物。屋外であれば半日陰となるよう気をつけなければなりませんが、室内での生育については比較的、幅があります。日当たりのよい窓辺がベストではありますが、日陰でも育つ耐陰性と呼ばれる性質もあるため、少し離れたところでも問題ないでしょう。
テーブルヤシの水やりはこうやる!
次に、水やりの話。テーブルヤシは比較的、水を欲する植物です。生育期間である夏場は土の表面が乾いた時点で水をたっぷりあげるようにしましょう。
加えて、1~2日に一回程度の葉水を行うと、乾燥や害虫の防止策となります。成長が緩やかになる冬場については、1週間に1~2度の水やりでOKです。
肥料はいつ与える?
テーブルヤシは、肥料は控えめでよい植物です。肥料を与えるタイミングとしては、置き肥タイプなら2ヶ月に一度、液体肥料ならば10日に一回程度。
まとめ
いかがだったでしょうか?爽やかな見た目がインテリアにぴったりのテーブルヤシ。ぜひこの記事を参考に、室内での生育にチャレンジしてみてください。