観葉植物に虫がわく・・・種類別の駆除方法と対策まとめ

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お部屋やオフィスのインテリアとして流行中の観葉植物。癒しや運気アップをもたらすだけでなく、健康面や精神面にもさまざまな効果があると言われています。
メリットばかりの観葉植物ですが、虫がわいてしまえば気分は台無し。不快なだけでなく、植物の生育が悪くなったり、枯れてしまう原因にもなります。
「え?室内でもわくの?」と思われた方も多いかもしれません。ですが、植物はやはり生き物。むしろ、室内こそ日光が当たらない、湿気が多いなど、むしろ虫のわきやすい不衛生な環境となってしまっていることも少なくないのです。
今回はそんな観葉植物の天敵、虫の駆除方法と対策を紹介していきます。

わいてしまった虫を駆除する方法は?

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まず、すでにわいてしまった虫はどのように駆除すればよいのでしょうか?
駆除の方法は虫の種類によって異なるので、観葉植物にわく代表的な虫をピックアップし、それぞれの対処法を紹介していきます。

コバエ

コバエは主に梅雨の時期になると観葉植物に集まります。さらに土の中に卵を産み付け、1週間ほどで孵化しどんどんと繁殖してしまうので、放っておかないようにしましょう。
まず飛び回るコバエは、掃除機で吸い取るのが手っ取り早いでしょう。
また、駆除した後は、卵の産み付けられた表面の土をごっそり取り除き、新しい土と入れ替えます。もしくは鉢が収まるバケツを用意し、水を注ぎます。すると卵や幼虫が浮いてくるので、網ですくって取り除く方法もあります。

ナメクジ

正確には虫ではなく巻貝の一種であるナメクジ。ですが、植物が食べられてしまうなど観葉植物にとって害があるためこちらも駆除したいところ。ナメクジと言えば塩をかけて撃退・・・といきたいところですが、塩は植物の生育にも悪影響があります。天然系成分の殺虫剤の使用がおすすめですが、他にビールを使った撃退法も。
ナメクジはビール酵母や麦芽の香りを好むので、ビールを入れたプラカップなどを置いておき、集まったところをいっぺんに捕まえることができるんです。

ハダニ

ハダニは、葉の色を退色させる嫌な虫。葉の裏側に発生することが多く、またサイズが小さく肉眼で見つけるのが難しいので、特に注意が必要です。
このハダニは水に弱いので、常日頃から霧吹きで葉水を与えたり、ときどきホースなどで洗い流しましょう。ただし、被害が大きくなっている場合は薬剤散布が必要。安全性の高いデンプンを主成分とした薬剤を使用するのがおすすめです。

アブラムシ

一方、新芽の茎などにつきやすいのがアブラムシ。新芽を食べてしまうだけでなく、繁殖力が高くウイルスを媒介するので、アリや病気も誘引してしまいます。
こちらも水に弱いので、水を勢いよくかけて吹き飛ばすか、濡らした布で拭き取ることで対処しましょう。

虫がわかないための環境とは?

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虫を駆除したあとは、今後わかないようにするための対策も合わせておこなうようにしましょう。

土や葉を清潔に保つ

まずは不衛生な環境としないために、清潔に保つメンテナンスが不可欠。葉に埃が積もってしまったらこまめに拭きとり、枯れ葉は落ちる前にハサミで取り除きましょう。また、鉢の下のお皿に溜まった水もマメに捨てないと虫がわく原因となります。

有機質の土や肥料を使用しない

まず有機質の用土、腐葉土や有機培養土は水がたまりやすく、虫の住みやすい環境になってしまいます。購入した時点で虫の卵や幼虫が潜んでいることもあるので、赤玉土、鹿沼土など虫除け効果のある無機質の用土に植え替えるのがおすすめです。
また、有機質の肥料も虫を呼ぶ臭いを発生するため、室内での使用はおすすめできません。ゴキブリを誘引する原因にもなってしまうので、肥料をあげる場合は科学肥料を使いましょう。

まとめ

まず有機質の用土、腐葉土や有機培養土は水がたまりやすく、虫の住みやすい環境になってしまいます。購入した時点で虫の卵や幼虫が潜んでいることもあるので、赤玉土、鹿沼土など虫除け効果のある無機質の用土に植え替えるのがおすすめです。
また、有機質の肥料も虫を呼ぶ臭いを発生するため、室内での使用はおすすめできません。ゴキブリを誘引する原因にもなってしまうので、肥料をあげる場合は科学肥料を使いましょう。

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