インテリアにこだわるなら、ぜひとも抑えておきたい観葉植物。中でも背の高い種類は、圧倒的な存在感で空間の印象を大きく変えてくれるアイテムと言えます。
今回は、そんな背の高い観葉植物にフォーカス。おすすめの種類と飾り方を紹介していきます。
背の高い観葉植物にはどんな種類がある?
まず、天井に向かって大きく成長する観葉植物にはどのような種類があるのでしょうか?
大きく成長する植物は数多くありますが、今回はその中でも育てやすく、そしてインパクトのある種類をピックアップしました。
ゴムの木
まずは、大きく成長する植物の代名詞とも言えるコチラ。ゴムの木は、自然の生育地だと30メートルほどまで伸びる植物です。成長したものを購入するのもよいですが、1年に15センチほどとぐんぐん伸びるので小さいサイズから育ててあげるのもおすすめです。
基本的にはまっすぐ伸びる植物ですが、手で曲げるなどして少し歪な形に伸ばす盆栽のような楽しみ方も。
モンステラ
丸く大きな葉に切れ込みが入ったような、独特なデザインのモンステラ。存在感たっぷりで、成長したものであれば一つ置くだけでエキゾチックな雰囲気を演出してくれます。
こちらは2メートルほどまで成長するので、背の高い植物を求める方にぴったり。
感想に強く育てやすい植物でもあるので、初心者の方でも安心です。
オーガスタ
トロピカルな雰囲気ただよう、縦長の大きな葉が特徴のオーガスタ。カフェやヘアサロンなど、お洒落なお店でもよく見かける植物です。
こちらも原種だと10メートル以上の高さになる植物で、流通しているものでも1.5〜2メートル級のものも多くあります。成長スピードもはやく、すぐに天井に到達してしまうので、大きくなりすぎたときは茎の元からバッサリと剪定してあげましょう。
背の高い植物を置くときのコツ
では、背の高い観葉植物はどのように配置するべきなのでしょうか。
置き場所は存在感がある分、他のインテリアや植物と比べて目立ちすぎないよう隅の方に置かれるケースがやはり多いですが、ダイニングとリビングの間に置いて空間を区切る間仕切りのような使い方もおすすめです。
背の高い植物であれば一つ置くだけでも存在感が出ますが、たくさんの植物で彩りたい!という方も多いでしょう。その場合は、高さや葉の大きさ・色・量などを同じもの、似たもので統一せず、違いをつけて選ぶのがポイント。そうすることでメリハリが出て、オシャレな空間を演出してくれます。
まとめ
いかがだったでしょうか。部屋の印象を劇的に変えてくれる、背の高い観葉植物。今回紹介した植物はどれも育てやすいものばかりなので、まずは1種類、あなたの家にも取り入れてみませんか。