ウォールデコでおしゃれな海外のお家みたいにキュートな雰囲気に変身させよう！

ウォールデコはシール、ステッカーなど様々な種類があります。簡単に作ることができ、剥がせるので季節に合ったデザインをつくりお部屋に飾ることができます。
色々なシーンで活用できるウォールデコの活用術を紹介します。

ウォールデコってなに？

皆さんはウォールデコをご存知でしょうか？
ウォールデコはその名の通り、壁をデコレーションさせることで部屋の雰囲気を変化させることが出来るアイテムです。
ウォールデコの種類は幅広く、現在販売されているアイテムにもステッカーから立体的なものまで様々です。

このようなウォールデコを上手に活用することで簡単にお部屋の雰囲気を変えることが出来ます。
これだけで模様替えにもなるので、模様替えをしたいけど面倒くさいという方や重い家具や家電をわざわざ運びたくない・運べないという方にもオススメです。

ウォールステッカー（シール）でウォールデコに挑戦！

雑貨屋などでもよく見かけるようになった可愛らしいウォールステッカーを思わず買ってしまったという方も少なくないと思います。
しかし、その貼り方が上手くいかなかったという方も多いのではないでしょうか？
そこでまずは基本となるシールタイプのウォールステッカーの貼り方をご紹介します。

まずは道具を準備しましょう。
必要になる道具は下記のとおりです。

ティッシュペーパー、ハンカチなどの拭き取るもの
ハサミやカッター
不要になったタオル
カード（クレジットカード程度の厚みがあるもの）
剥がしやすいテープ（マスキングテープなど）

道具を準備したら、早速ウォールステッカーを貼っていきましょう。

まずは、ウォールステッカーを貼りたいと思う箇所をキレイに拭きとっていきます。
次にウォールステッカーをパーツに分けて切っていきます。
この時そのパーツギリギリに切るのではなく、周りの部分も余裕を持って切っていきましょう。

続いてパーツごとに剥がしやすいテープを貼っていきます。
テープは柄の上に貼ってしまうと取れてしまう恐れがあるので気を付けてください。
先程の余白スペースに貼るようにしましょう。
テープをつけたら壁に貼っていき、構図を考えます。
これを行うことでやっぱり違うところに貼れば良かったと後悔することもなくなります。

構図が決まったらあとは台紙からシールを剥がして壁に貼っていくだけです。
そして透明シートを剥がし、そのままウォールステッカーの上から貼り付けていきましょう。
用意しておいたカードをティッシュや柔らかい生地を使ったハンカチなどで包み、ウォールステッカーをこすっていきます。
これにより、ウォールステッカーが壁にきちんとくっついてくれるのです。
この時強くこすらないように気を付けましょう。

これでシールタイプの貼り付けが完了となります。
シールタイプだけではなく転写式にも言えるのですが、壁の表面に凹凸があると剥がれやすくなってしまいますし、機能壁紙やペンキ、漆喰、和紙壁紙などは剥がれてくる可能性があるのでなるべくそのような壁には貼らないようにしましょう。

ウォールデコをDIYで手作りする方法

ウォールデコはステッカーやシールを使うと楽にデコレーションすることが出来ますが、せっかくなので手作りのウォールデコを作ってみましょう。
自分なりにアレンジが出来るため、よりお部屋にピッタリなウォールデコに仕上げることが出来ます。
また、作り方もそれぞれとても簡単に作ることが出来るので、ぜひ今回の記事を参考に作ってみてください。

壁がまるでアルバムに！写真を使ったウォールデコ

家族写真や友達との写真、想い出の写真などが大量にあったり、携帯に保存している画像がかなり溜まっているという方も、このウォールデコを利用するとウォールデコとしてもオシャレですし、想い出をいつでも見ることが出来るようになります。
写真を使ったウォールデコですが、ただ単に壁に写真を貼っていくだけで出来ます。
携帯の画像データはプリントアウトして壁に貼り付けてしまいましょう。

例えば、壁にも取り付けられるフォトフレームを使ったり、大きな額縁を用意してその中に小さな写真を詰め込んでも良いでしょう。
紐とクロスピンを用意すれば、まるで現像して乾かしている写真のように見えてセンスの良さが垣間見えます。
紐を縦に吊るし、そこに写真をぶら下げていくことも可能です。

また、販売されているウォールステッカーと組み合わせて貼り付けみるのも良いでしょう。
例えば、定番のツリーのウォールステッカーの枝部分に写真を貼り付けることで、写真がまるで花や葉のように見せることが出来ます。
写真だけで様々なデコレーション方法があるので、ぜひ行ってみてください。

部屋を華やかにしてくれる、ペーパーフラワー

小学校などでお花紙を使って花を作った方もいらっしゃると思いますが、この花をもっとオシャレにしてウォールデコにピッタリな形にしたものがペーパーフラワーです。
お花紙のような柔らかい紙は100均でも販売されているので、そちらを利用すると簡単にペーパーフラワーを作ることが出来ます。

作り方は至って簡単、まず2色の紙を用意して山・谷折りを繰り返していきます。
花の中心になる部分は真ん中で折り、カットします。
その紙の先端にハサミで切り込みを入れていきます。
続いて花びらになる部分を2つ折りにし、先端の角をなくすように丸くカットしていきます。

中心部分と花びらになる部分を広げて重ね、また山・谷折りに重ねていきます。
2つの折り目が重なっている部分をワイヤーや紐などでくっつけ、あとは丁寧に花びらを開いていけば完成です。
この時2色だけでなく、3～4色使うとグラデーションがキレイなペーパーフラワーが出来上がります。

アイアンウォールデコとは？

今まで紹介したウォールデコは、紙やシールなどで作られているものが多かったですが、実はウォールデコにはスチールなどの金属を使ったウォールデコアイテムも存在します。
アイアンウォールデコはシールタイプや紙で作られたウォールデコよりもアンティーク調のものが多く、繊細なデザインによってお部屋が一気に中世ヨーロッパのような雰囲気を出すことも出来ます。

小さなものは壁に掛けて、大きなものは壁に立掛けて飾りましょう。
壁に付ける時は粘着フックになっているものもあるので取り付けが楽ですが、中にはネジを利用しないといけないものもあります。
賃貸に住んでいる方は、壁に穴が開いてしまうような取り付け方なのかどうかを購入前に確認しておくことが大切です。

マスキングテープで簡単ウォールデコ

最近ではオシャレで可愛いマスキングテープを集めているという方も多いと思いますが、なかなか使い道がなくてもったいない…と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか？
そんな時はマスキングテープをウォールデコに使ってしまいましょう。
壁に直接貼り付けるだけで、かなりオシャレになりますし、ウォールステッカーを購入するよりもお得にお部屋のアレンジが可能です。

マスキングテープでイラストを描こう！

マスキングテープは曲線は難しいものの、直線を使って可愛らしいイラストを描くことが出来ます。
逆に直線のみを使うだけで芸術のようなセンスが出てきます。
ウォールステッカーにもよく見られるツリーやハウスなどもマスキングテープで描けます。
もしも失敗してしまったとしても剥がせば良いだけなので修正も簡単です。

壁一面に線を引くだけで壁紙の貼り替えをしたみたいに見える！

可愛いイラストを描ける自信がないという方は、壁一面に直線を引くだけでもウォールデコにすることが出来ます。
例えば、真っ白だった壁をマスキングテープを使ってボーダー柄にしてみたり、好きなように貼るだけでも随分オシャレに変身出来ます。
ちなみに、壁用のマスキングテープもあるので、大きなボーダー線を描きたいという方はそちらを利用すると良いでしょう。

色んな形をたくさん使えばオシャレ！

全体ではなくワンポイントとしてウォールデコを取り入れたいという場合は、マスキングテープを小さな十字や×印にして、それをたくさん作って壁に貼り付けてみましょう。
配置は自由ですが、少しアシンメトリーにしてみるとモダンな雰囲気が生まれます。
六角形や三角形を繰り返して貼り付けても良いでしょう。

好きな文字をカラフルに飾ろう！

名前や好きな文字などをカラフルなマスキングテープで書くだけでも、十分可愛いウォールデコになります。
英語の方が直線が多いので書きやすいでしょう。
ただし、英語にもRやOなどの曲線を用いるものもあります。
無理やり曲線を作ってしまうと、曲線部分がクシャッとしてしまう可能性があります。
そうならないようにするために、曲線も直線で作ってしまいましょう。
角を作って直角に円を作るとキレイに貼ることが出来ます。

文字を貼るのは普段のウォールデコとしても使えますが、他にも誕生日やクリスマス、ハロウィンなどのイベント時にもマスキングテープで文字を貼れば、雰囲気も高まりますよ。

マスキングテープをフレーム代わりに使おう！

デザインのセンスがないからなかなかオシャレにならない！という方は、マスキングテープをフレームのように使ってみましょう。
フレームならただ四角を作るだけですし、フレームの中には想い出の写真やポストカードをこれまたマスキングテープで貼り付けるだけで完成です。

オシャレになるコツは、1つだけだと寂しいのでたくさん作ると良いですよ。
たくさん作るのも、同じ形・同じ大きさではなく、1つは長細かったり1つは正方形だったりと形や大きさを少しでも変えてみると変化が起きて楽しい壁になります。

他にもこんなものでウォールデコが出来る？！

マスキングテープなどの他にも様々なものがウォールデコとして使うことが出来ます。
例えば、壁に軽い鉢植えやプランターを取り付けて、観葉植物や花を飾ったり、フレームの中に観葉植物を詰め込んだウォールグリーンなどもオススメです。
他にもトイレットペーパーの芯は厚紙で作られているので、工夫次第では色んなウォールデコを作り上げることが出来ます。
着色する必要がありますが、材料にお金をかけなくてもウォールデコを楽しむことが出来ます。